Bコース
ご宿泊のホテル→サングムプリ→マサンショー(馬上ショー)→城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)→渉池岬(ソプチコジ)→済州民族村→ホテル

ご宿泊のホテルを出発した後、国家指定文化財、天然記念物第264号のサングムプリに向かいます。
サングムプリは、済州の360余りの寄生火山とは異なり、平地で爆発して砕屑物が積もらずに多噴出し、穴がぽっかりとあいた爆裂火口のある寄生火山です。
内部の面積は約30万平方メートルで、内部の底の円周は約756メートル、外周は約2,070メートル、ほとんど垂直になっている高さが約130メートル余りあって、漢拏山の噴火口よりも少し大きくて深くなっています。

次に「ジョランマルタウン」で「マサンショー(馬上ショー)」をご観覧いただきます。走っている馬の上での様々な妙技をお楽しみ下さい。

その後、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)へと向かいます。
城山日出峰は、10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山であり、99個の岩峰が城の石垣のように噴火口を囲み、海に延びる南側のなだらかな尾根が3万坪の広大な草原を形成しています。 海抜178mで頂上までは階段が設けられています。
入口から往復1時間程ですが、山頂からの眺めはもちろんのこと、汗を流しながら峰を登る途中に見える漢拏山と海、遥かにかすむ海岸線、そして家々が集落を成しながらあちらこちらに点在する風景は、見る人の記憶に長く残ることでしょう。西北側は散策路として造られており、そこで乗馬を楽しむこともできます。

済州島を代表する景勝地の1つを後にして、次は済州島の東側海岸の外れにある渉池岬(ソプチコジ)へ。
コジとは岬を表す済州の方言で、済州島の他の海岸とは違ってソンイという赤い火山灰でできています。満ち潮と引き潮で水面に見えかくれする奇岩怪石は、他では見られない自然の水石展示会を演出しているようです。
春には黄色い菜の花と城山日出峰を背景に、新陽(シンヤン)海岸の砂浜、丘の上に散在する菜の花畑、のんびり草をむしる済州馬(チョランマル)、岩で囲まれた絶壁とたくましく立つ伝説のソンバウィなどは済州の典型的な美と言える風景です。
またここは2003年のテレビドラマ「オールイン」のロケ地としても知られています。ここには、挾子烟臺(ヒョプジャヨンデ)が置かれ、灯台の立つ風景が美しいため、平日も多くの人々が訪れます。

最後に済州民族村を訪問します。
済州民族村博物館では、朝鮮王朝末である1890年代以降の民俗資料をまとめ、展示しています。
特におよそ100軒に達する昔ながらの在来民家は、形だけをまねて建てたものではなく、実際に済州住民が生活していた家を、まるごと移して復元したものです。この在来民家には、生活の用具、農機具、漁具、家具、石物など、およそ8000点の民俗資料が展示されています。
また、敷地内には地元の植物及び全国の多様な木や花が植栽され、自然を学ぶ場にもなっています。済州民俗文化がそのまま保存されているところ、韓国の草木を一目でみられるところ、世界文化の類似性と相違性を比べることができる文化空間にしていこうとする長期的な目標も持ってる済州民族村で、済州の文化を感じていただけることでしょう。

ツアー時間:09:00〜17:00(基本8時間)

ツアー料金:1〜4人(タクシー)1万円

(4時間の場合は7000円、オーバータイム30分無料、1時間1000円)

車両料金以外の観光地入場料、食費は別途で個人負担となります。

ツアー延長ご希望時、追加料金は1時間あたり2万ウォンとなります。

ご利用の詳細はご利用の流れページをご参照下さい。ご利用の流れ

ご予約はこちらから


大人料金中・高生料金子供料金

サングムプリ

3,000ウォン1,500ウォン1,500ウォン

マサンショー(馬上ショー)

10,000ウォン8,000ウォン8,000ウォン

城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)

2,000ウォン1,000ウォン1,000ウォン

済州民族村

6,000ウォン4,000ウォン3,000ウォン

渉池岬(ソプチコジ)・・・無料